パイプ加締加工機:カシメ治具をボール盤に追加
榎本工業の小型工作機械 標準機であるボール盤をカスタム仕様で納入した事例です。
コレットチャックでパイプをクランプし、回転工具で加締めるという作業を、特注のカシメ用治具を用いて1工程で完了することができる加工専用機です。
従来はアウトラインで、多品種少量部品のため作業者が手動で行っていた工程でしたが、カシメ作業に1点1分以上かかっていました。
このカスタム装置により加工時間が1点5~6秒に短縮され、大幅な生産性向上を実現することができました。
カスタム費用も定額なため、投資回収も数カ月で完了することができました。
スペック・仕様
名称 | パイプ加締加工機 |
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機械説明 | ボール盤に特注のカシメ用治具を追加し、カシメ加工専用機化した事例です |
能力 | 加工ワーク仕様 ・ステンレスパイプ ・ワークサイズ:φ1~φ3 ・ワーク固定方法:コレットチャック |
製品カタログ | こちらからダウンロードいただけます |