カナ磨き機【改良版】
木製の円盤と研磨剤を用いて歯車の歯面を回転させながら自動で研磨する装置です。
圧力でラップするのではなく、つりあいのとれた無負荷状態を作り、半自動でラップができる構造となっております。
時計用歯車がメインですが、ラップ機として他の部品の磨きも可能となっています。
●寸法
230 × 348.3 × 420.5
●仕様
木円板 Φ100
ワークセット円板 Φ30
スピンドル回転数 80~4000rpm
スペック・仕様
機械説明 | お客様からは「歯車の研磨に欠かせないラップ材の回転軸の高さを調整するボルトのねじ込み触感が思い通りにならない」というご意見をいただきました。 そこで、実際の現場での使用状況を詳しく伺いながら改良を重ねた結果、調整ボルトの操作感を大幅に向上させることに成功いたしました。 |
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特徴 | ・圧力でラップするのではなくつりあいのとれた無負荷状態を作り半自動でラップができるシーソー構造 ・ボリュームにて回転変速可能 ・チャックのクランプ方法・テーブルを前後させることで多種サイズの小径歯車のバリ取りと面取り・ラップができる装置。 |