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CVN-50は「小さなものは小さなスペースで作る」をテーマに設計しているCVNシリーズの小型5軸加工機です。

金､銀､チタンをはじめとする様々な材料の加工に適しており、時計や歯冠、噴射型ノズルなど、多岐にわたる業界で愛され続けている一品です。

5軸から3軸に変更

有限会社スワニー様向けにセミオーダー対応したCVN-50のカスタム事例です。

軸を減らし、機械内部の空間を確保しました。それにより、三つ爪チャック以外にもバイスや専用治具など大きなワーク固定治具も取付可能になりました。

外付けクーラントタンクの追加

標準機では、省スペース化のため、切粉の回収場所やクーラントタンクを設備の下に格納していました。
しかし、量産品の加工や設備の長時間稼働をさせたいという要望を叶えるため、クーラントタンクを外付けできるようカスタマイズしました。

タップ穴加工の対応

標準機では非対応だったタップ穴加工ですが、多くのお客様よりご要望をいただき、同期タップを可能にしたCVN-50を製作しました。

回転軸のパワーアップに伴って電源を200Vに変更。また、タップ穴加工に対応するために使用ツールのサイズもアップしました。