【卓上サイズ】あらゆるニーズに応えるカスタマイズ可能な工作機械 - ご愛顧いただき53年！Aminiシリーズ

2023.11.30

【卓上サイズ】あらゆるニーズに応えるカスタマイズ可能な工作機械 – ご愛顧いただき53年！Aminiシリーズ

榎本工業技術ニュース

vol.60｜榎本工業株式会社-カスタム加工機ナビ-

榎本工業のメールマガジンでは普段、企業様向けの小型マシニングセンタや専用機の紹介をさせていただいておりますが、今回は少し趣向を変え、DIY愛好家の皆様にも好評いただいている自社商品「Amini(エミニ)シリーズ」を紹介させていただきます。

Aminiシリーズは、設置面積がA3サイズ以下というコンパクトながらも高機能な小型工作機械で、1970年の発売以来長く愛され続けています。今回は改造・活用事例を通じて、Aminiシリーズの新たな魅力をお伝えさせていただきます。

1. ボール盤のロングポール化

通常のポールの場合、ボール盤 M型(No.3100)では最小48mmから最大164mm、ボール盤 L型(No.3500)では最小77mmから最大220mmまでの高さの加工に対応しております。さらに、作業台を固定してポールを伸ばすことで、それ以上のサイズにも柔軟に対応できます。

下記画像の実例では、No.3100のポールを伸ばし、高さ300mmのものも加工可能になりました。

2. ボール盤の簡易フライス盤化

No.3500は、テーブル上面にXY軸で動くステージを追加することで、簡易フライス盤としても使用可能です。これ一台で、穴あけ加工からフライス加工まで、幅広い作業が行えます。

3.旋盤・木工旋盤の汎用性

旋盤No.1100・木工旋盤No.2100は、削る作業だけでなく、チャックを活用したラップ加工や、電気ケーブルのツイスト加工など、多様な用途に対応します。オプションを駆使することで、さらに幅広い加工も可能になります。

榎本工業では、セミオーダーに対応したカスタム加工機や、機械設計から電気制御・加工・組立まで社内一貫対応している専用機の製作、各種VA･VE提案など対応した加工部品調達代行を取り扱っております。

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